「タンパク質」とは? 名前の由来は ”もっとも重要なもの!”

サプリメント

こんにちは。

いつもご購読ありがとうございます。

タケゾーです。

この投稿では「タンパク質とは?」について、詳しく説明していきます。

タンパク質は多くの方が耳にしてると思いますが、実際に体の中でどんな働きをしているのか?

なぜタンパク質が、どこもかしこでも聞かない日がなくなったのか?

この投稿を見れば、マルッと解決できると思います!!

その他の栄養素の簡単な情報を知りたい方は、こちらも御覧ください。

今回、投稿するにあたり参考にした著書を紹介いたします。非常に勉強になりますので、さらに勉強したい方に絶対的にオススメです。

アスリートのための最新栄養学(上)

タンパク質とは?

この投稿を読んでいただくと

  • タンパク質の重要性が丸わかり
  • タンパク質とアミノ酸の種類がわかる
  • プロテインを飲むと太る?の噂がはっきりする
  • 読んだ日から、タンパク質をもっと欲しいと思う

知識は武器になります。

体を変えたい方は、トレーニングも大事ですが、それ以上に「食」と「栄養」を変えるべきです。

そのためには、知識が絶対ですね。

タンパク質とは?

名前の由来

英語の「Protein」→ ギリシャ語の「Proteus」が語源となっています。

この意味は最も大切なもの」「最も必要なものになります。

タンパク質を漢字にすると「蛋白質」、この「」は””を意味しています。

CHO(チョー) と CHON(チョン)

・炭水化物と脂肪の材料は・・・

炭素(C)・水素(H)・酸素(O)で「CHO(チョー)」

・タンパク質は・・・

炭素(C)・水素(H)・酸素(O)に窒素(N)が加わるため「CHON(チョン)」

炭水化物と脂肪には窒素(N)が加わわらないため、クリーンなエネルギーになりますが、

タンパク質は窒素(N)が加わるためエネルギーを作る際に老廃物が出ます。

(タンパク質を多く摂取してる際に”おなら”をするとすごく臭うのはそのためですね)

体内のタンパク質

*「収縮タンパク質」

筋肉に含まれるアクチン・ミオシンのことです。(筋繊維のこと)

*「輸送タンパク質」

ヘモグロビンに含まれ、体温や栄養などの運搬に関わります。

*「構造タンパク質」

人体に最も多く存在するコラーゲンのことです。細胞同士の接着剤として働き、骨や歯の主要成分でもあります。

その他、酵素もホルモンもタンパク質からできています。

*「クリスタリン」・・眼の水晶体の主要成分です。

*「ペプチドホルモン」・・インスリンや成長ホルモンで、アミノ酸の連なりからできています。

*「生体防御ホルモン」・・免疫グロブリンなどが当てはまります。

タンパク質摂取のその後

例)しゃぶしゃぶでお肉を1度に1kg食べたとします。

肉1kgに含まれる「タンパク質」の量は約250gとします。

胃に到達して消化酵素ペプシンによって「ペプチドの鎖」に分解されます。

小腸に移行し、膵液中の「トリプシン」や「キモトリプシン」の攻撃を受けます。

⇨ ペプチド、または遊離アミノ酸として細胞へ吸収され体の材料に。

*肉を50g食べた場合、アミノ酸として血中最高濃度になるまでに、約2時間かかるとされています。

タンパク質を1度に大量摂取したら??

よくタンパク質は1度に30gしか摂取できない??ということを耳にします。

もし本当に30gまでしか吸収できなかったら、1日2食のお相撲さんはどうなってしまうでしょう・・

2食では1日に吸収できるタンパク質は・・・たったの60g。

これでは、あの大きな体は維持できませんよね。

タンパク質を大量に摂取しても、吸収されます。

しかし、安心はまだ早いです!!

体が大量のタンパク質を大量に必要としていない場合、「余分」と判断されてしまいます。

余分なタンパク質は

① アンモニア ⇨ 尿素となって排出されます。

タンパク質には窒素が含まれていて、体内でアンモニアに変わるため。

② 脂肪に変換される

糖質に変換されたり、アセチルCoAに変換されます、すなわち摂りすぎると体脂肪の可能性に!!

③ 他のアミノ酸に変換される

食事で摂取したアミノ酸が余ると、他のアミノ酸になります。この際に「アミノ基転移酵素」が必要。

*アミノ基転移酵素を作るためには、ビタミンB6が必要です!

さらに、タンパク質は貯蔵できます。

アミノ酸プール・・必要な時にアミノ酸を取り出せるように食事から摂取された分が血液と肝臓にプールされます。

タンパク質の過剰摂取が心配されることは確かにありますが、実際問題として腎臓に持病がない限り健康問題は生じないとされています。

現時点でタンパク質の耐容上限量を設定しうる明確な根拠となる報告は十分には見当たらない。

厚生労働省

ただし、普通の調理方法を度外視したような摂取方法はするべきではないと僕は考えます。

例えば生のささみをミキサーにかけて飲み干すだとか、本来であれば熱を通すべき食材に対して間違った摂取方法はおすすめしませんので。

アミノ酸とは?

20種類のアミノ酸が、筋肉・骨・内臓・血液・血管・酵素・ホルモン・皮膚・髪の毛などを作っています。このうち、体内で作り出すことができないアミノ酸を「必須アミノ酸」と呼びます。

必須アミノ酸:9種類

  • ェニルアラニン       フ
  • イシン           ロ
  • リン            バ
  • ソロイシン         イ    (覚え方)
  • レオニン     ⇨    ス   ⇨ 風呂場イス独り占め 
  • スチジン          ヒ
  • リプトファン        ト
  • リジン            リジ
  • チオニン          メ

*特殊な条件にて必要なのが「条件下必須アミノ酸(グルタミン)」

アミノ酸についてもっと詳しくはこちらをご覧ください。

体を作らないアミノ酸

本来であれば、吸収されて体のどこか1部の材料として機能するアミノ酸ですが、そうではないアミノ酸が存在します。

カルニチン

CPTという酵素の材料に、脂肪酸をミトコンドリアに運んでエネルギーにする際に必要になります。

タウリン

肝臓の保護作用や回復促進作用として役立ちます。

タンパク質の摂取量

僕たちの細胞は常に、「破壊」と「建設」が行われています。

ちなみにヒトの細胞は37兆個と言われています。

10月10日(とつきとうか)で赤ん坊が生まれますが、新生児は約3兆個の細胞と言われています。

そこから細胞分裂を繰り返して、成人になる頃には約37兆個の細胞で完成するとされています。

では、それ以上は増えないということは、細胞分裂も起きないの???と思いますよね。

もちろん細胞分裂はストップしません。

古くなったり、病気になりそうな細胞は「アポトーシス」という機能によって消滅していく運命にあります。

「アポトーシス」とは、細胞の自殺とも言われています。

病気になった細胞や劣化した細胞が、そのまま居座ってしまうと困るので、遺伝子の設計図にあらかじめプログラミングされている機能と考えるのがわかりやすいかと思います。

ヒトは半年に一回、すべての細胞は新しく生まれ変わっていると言われています。

例えば、30歳であれば60回も新しく細胞は生まれ変わっているということになりますね。

でも、細胞が生まれ変わっても、僕らは僕らのまま。

容姿が驚くほど変わることはないですよね笑

これは細胞の中の「DNA」という設計図が新しい細胞へと常にバトンタッチして引き継がれているので変わることはないということです。

じゃあ、新しく生まれ変わっているなら、常にシミ・シワ・たるみや白髪をない状態で保って欲しいですよね・・・

なぜそうはいかないか?それが「遺伝子の劣化」が起こってしまい、引き継がれていくことになるからですが、詳しくは今後の投稿をお楽しみにしてください。

話を戻しましょう

  • 古い細胞を壊す作業を「異化:カタボリック」
  • 新しい細胞を作る作業を「同化:アナボリック」

*先ほどの「アポトーシス」と「カタボリック」は違う仕組みですのでお間違えなく

例えば

バルクアップ時:異化(カタボリック) 同化(アナボリック)

体を大きくする際は、新しい細胞を作る作業を優先していかないと大きくなりません。

ダイエットや減量:異化(カタボリック) 同化(アナボリック)

痩せたい時は、カタボリック優先の図式になっていきます。

何もしない場合は、同化と異化は同じ量となり、体重は維持されます。

例)一般的な成人男性の場合

  • 体重と皮膚:32g
  • 肝臓:23g
  • 血清:22g
  • ヘモグロビン:8g
  • その他(骨・心臓・腎臓):165g

同化と異化が合計250g/1日。ヒトの体内では毎日、壊され作られているとされています。

ハードなトレーニングをする場合は

体重1kgあたり、2gが必要とされます。

50kgの女性なら100g、70kgの男性ならば140g前後が理想です。

・食間に25〜35gの高品質なタンパク質を摂取することが筋肉の健康を維持できる

・肥満者の場合はタンパク質の摂取比率を高めると良い

という報告例もあるそうです。

どのくらいだとムダになってしまうのか

  • 1日平均 307g(体重1kgあたり4.4g)
  • 1日平均 138g(体重1kgあたり1.8g)

8週間のトレーニングをした場合

体重・体脂肪などの結果に大きな差はなかったという報告例があります。

その他、多くの結果から、ハードトレーニングでも体重1kgあたり2.2〜2.3gのタンパク質を目安に摂取していると、普通に炭水化物を摂取していても問題はないと思われます。

いかがでしたでしょうか。

タンパク質の詳細はまだまだこんなものではないので、数回にわたり投稿予定です。

ここまでご購読ありがとうございました。

参考著書を載せておきますのでよろしければぜひ!

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